「セッションの壁」その原因・対処方法⑤
「セッションの壁」その原因・対処方法⑤
おはようございます♪
みなと神戸コーチ@もっさんです♪
コーチングセッションがうまく行かないなって
感じた時の事を「セッションの壁」といいますが、
その「セッションの壁」に直面した時!!
その原因と対象方はどの様な方法があるかお伝えします。
5つ目は。。
◆ クライアントに焦点を当てていない◆
コーチがクライアントの抱える問題の解決に一生懸命に
なるあまり、クライアントが置き去りにされることがあります。
そうなると、クライアントは当事者意識を失い、セッションの
効果も失われます。
特に解決の難しい問題を抱えるクライアントとセッションを
行なう場合、問題そのものを解決する策をみつけようと
することは、必ずしも現実的ではありません。
「クライアントの中に答えがある」とは、問題そのものを
解決する策があるという意味ではなく、クライアント自身が、
問題への向き合い方をみつけることができる、という
意味です。
コーチングセッションでは、主役はクライアントです。
クライアントに焦点を当てないセッションは、あり得ません。
クライアントに焦点を当て、「どうありたいのか(ありたい姿)」
や、「今、何をしたいのか?」、「今、何を欲しいのか」等の
質問をしましょう。
そうすることで、「問題への向き合い方」に対する答えを得る
ことができます。
また、「壁」にぶつかっている状態であることを正直に
フィードバックすることも、問題への向き合い方を発見
するのに効果を発揮します。